たのしうつくし 古伊万里のかたちII
江戸時代、佐賀有田を中心に作られた華やかな磁器伊万里焼。
地域や時代によって変わる伊万里焼の形に注目した展覧会です。
ワイングラスを思わせる杯。
花びらのような繊細な形があしらわれています。
西洋への輸出が本格化する中で生まれた形です。
こちらも西洋向けに作られたティーポット。
取っ手や注ぎ口のある形。
ろくろを使わず整形する技法で作られました。
当時の日本は華やかなものを好む元禄の時代。
伊万里でも金をあしらった豪華な器が作られるようになります。
一方こちらはすっきりと伸びた首が美しい瓶。粋ですね。
優美な花唐草文様から一変して勇ましい龍の姿が。江戸の町人が豊かになると、彼らの好みを映し出すものが作られるようになりました。
東京渋谷区の戸栗美術館で3月22日まで。
会場:戸栗美術館
会期:2020年1月7日~3月22日
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