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「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」【アートシーン】

 

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センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ

アメリカの写真家、テリワイ・フェンバックが撮影した何気ない自宅の庭。
そこには木々や鳥たちの自然の姿があります。
光が差し込む明暗が心地よく彩る世界。
人間の暮らしに寄り添いながら生きる雀の姿。
その雀は小さな羽を持つ天使のようです。
日頃目にする自然の中にも生命の輝きが存在することを写し出しました。
自然と人間の環境問題を追及するアメリカの海洋生物学者レイチェル・カーソン
1965年刊行の「センス・オブ・ワンダー」は多くの人々の心をとらえました。
レイチェル・カーソンの自然観はアーティスト達にも大きな影響を与えました。
種や毛を用いた作品を制作するドイツの作家クリスティアーネ・レ-ア。
綿毛がきれいに並べられた作品。
レーアが注目したのは一本一本に見える自然が生み出した繊細な構造。
小さく儚いものであっても等しく大切であることを問いかけています。
ブラジル人画家、ロゼリネ・ルドヴィコはヴァンジ彫刻庭園美術館に滞在して制作しました。
色彩あふれる点や線は花びらや蕾空気の流れを表現。
補足淡い色で描かれたサルスベリは庭園の隅でひっそりと力強く映える自然の美しさを表しています。
春の庭先で感じた生命の気配をキャンバスの上で視覚化しました
写真家、川内倫子。日常の自然を切り取りそこに映る些細な気づきを表現します。
これは自身の子どもを捉えた作品。
子どもが自然と力いっぱい戯れる。
その目に映る新しい風景はきっとこんなきらびやかな世界が広がっているんだろう。
子どもの純粋な感性をとらえました。
美術館の外は雨に濡れる緑。
中は打ちっ放しのコンクリートの壁。
その壁に咲いた一輪のクレマチスの花。
実はこの花、木彫で作られています。
驚くほど薄く繊細な花びらと細い枝葉。
須田義大は自然の造形を見つめ続け25年以上の時間を費やしてきました。
レイチェル・カーソンは自然と関わる時に大切なことは自らが自然の中に入って行って感性で自然と出会うことが大切だということを言っています。自然の尊さであったり美しさそういったものを感じていくということが今の私たちへのメッセージが詰まっているんじゃないかなこれからますますsense_OF_wonderの感性が必要になってくるかなと」
自然と美術の出会いをテーマにした展覧会。静岡県長泉町の幹事長美術館で10月31日まで。

 

会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館

会期:2020年3月20日~10月31日

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