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「天目―中国黒釉の美」【アートシーン】

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天目―中国黒釉の美

美しい斑文と虹色の光彩で彩られた茶碗《国宝油滴天目》
中国南宋時代に建窯で焼かれた油滴天目の最高峰といわれています。
油滴とは表面に生じた油の雫のような斑紋がその名の由来です。
銀色の斑紋はグラデーションを見せながら輝き、幻想的な美しさを見せています。
天目とは日本での名称で中国の天目のいわれから来ています
今天目茶碗の名品が勢ぞろいした展覧会が開かれています。
天目茶碗は11世紀中国宋時代に福建省で初めて作られました。
鉄分を含んだ釉薬がかけられ、独特の光沢や模様が現れます。
鎌倉時代以降、日本に伝わり、その美しさは将軍や茶人の間で大いに珍重されてきました。
河西省の吉州窯で焼かれた天目茶碗。
薄造りで高台が小さく低いのが特徴。
直線的に大きく開いた平椀で本物の桑の葉が焼き付けられていることから木の葉天目と呼ばれています。
これは桑の葉が禅に通じるという思想が背景にあったといわれています。
天目茶碗は現在でも作られており、これはフランスの陶芸家ジャン・ジレルの作品です。
長年にわたりて天目を探求し、東洋と西洋の技術が見事に融合した新たな天目を生み出しました。
大阪府大阪市立東洋陶磁美術館で11月8日まで。

色彩あふれる点や線は花びらや蕾空気の流れを表現。
補足淡い色で描かれたサルスベリは庭園の隅でひっそりと力強く映える自然の美しさを表しています。
春の庭先で感じた生命の気配をキャンバスの上で視覚化しました
写真家、川内倫子。日常の自然を切り取りそこに映る些細な気づきを表現します。
これは自身の子どもを捉えた作品。
子どもが自然と力いっぱい戯れる。
その目に映る新しい風景はきっとこんなきらびやかな世界が広がっているんだろう。
子どもの純粋な感性をとらえました。
美術館の外は雨に濡れる緑。
中は打ちっ放しのコンクリートの壁。
その壁に咲いた一輪のクレマチスの花。
実はこの花、木彫で作られています。
驚くほど薄く繊細な花びらと細い枝葉。
須田義大は自然の造形を見つめ続け25年以上の時間を費やしてきました。
レイチェル・カーソンは自然と関わる時に大切なことは自らが自然の中に入って行って感性で自然と出会うことが大切だということを言っています。自然の尊さであったり美しさそういったものを感じていくということが今の私たちへのメッセージが詰まっているんじゃないかなこれからますますsense_OF_wonderの感性が必要になってくるかなと」
自然と美術の出会いをテーマにした展覧会。静岡県長泉町の幹事長美術館で10月31日まで。

 

会場:大阪市立東洋陶磁美術館

会期:2020年6月2日~11月8日

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