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「開館10周年記念 画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、 ヴァロットン」【アートシーン】

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開館10周年記念 画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、 ヴァロットン

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ぷっくりと膨れた頬。

ぎょろりとした大きな目。

描いたのはゴッホ

友人の郵便配達人の娘です。

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そこには友人家族との暖かな交流が感じられます。

開館10周年の三菱一号館美術館

ゴッホやゴーガン。そしてナビ派の画家などが描いた子ども達の絵の展覧会です。

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ナビ派の画家ボナールの作品。

日本の屏風の影響が見て取れます。

ナビ派は何気ない日常風景の中に装飾的で斬新な表現を追求したグループです。

彼らの絵には多くの子供が登場します。

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少年たちは当時流行した輪まわしを楽しんでいます。

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警察に連行される男を追いかける子ども達。

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無邪気さの中に潜む残忍ささえ感じられます。

それまでのヨーロッパ絵画史の中では描かれてこなかった子どもの姿です。

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「そばにいるような猫だとか子どもなんか、こんなもんでどうすんだっていうのは、多分それまでの感覚だったので、

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18世紀頃になってきて子どもが持ってる原初的な部分というか人間性の本質みたいな所。子どもはずっと保持してるんだっていう考え方がどんどん出てきたので、メインテーマにしてくってのは革命的だったということです」

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9人の子どもを持つモーリス・ドニにとって子どもは身近な存在でした。

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何気ない日常のスナップ写真。

これらをもとに作品を描くこともありました。

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赤ちゃんの柔らかい頬に口づけする母親。

暖かな色調が愛に満ちた幸福な時を伝えます。

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小さな手に握られたさくらんぼ。

その赤と背景の緑、洋服のブルーとオレンジ。

補色を組み合わせています。

絵画としての厚みも忘れないナビ派らしい表現です。

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東京丸の内三菱一号館美術館で9月22日までです。

 

会場:三菱一号館美術館

会期:2020年2月15日~9月22日

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