生誕130年記念 髙島野十郎展
孤高の画家、髙島野十郎。
生誕130年を記念した回顧展です。
福岡の造り酒屋に生まれた髙島は東京帝国大学農学部を卒業。
しかし幼い頃から好きだった絵を諦めきれず、画家の道に進みます。
こだわったのは徹底した写実。
身の回りにある小さなものを見つめ、ときに何度も繰り返し描きました。
後半生は全国に写生の旅に出かけ、目の前にある自然と向き合います。
ぽっかり浮かんだ月の柔らかな光。
山陰に沈む集落。
光と闇が織りなす世界を追求しました。
髙島の代名詞ともなった《蝋燭》
40点ほどの作品が残されています。
暗闇で揺れる炎に写実を超えた深い精神性が現れています。
福岡県の久留米市美術館で4月4日まで。その後ご覧の会場に巡回します。
会場:久留米市美術館
会期:2021年1月20日~4月4日 ほか
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