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「日本民藝館改修記念 名品展Ⅰ  -朝鮮陶磁・木喰仏・沖縄染織などを一堂に」【アートシーン】

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日本民藝館改修記念 名品展Ⅰ 
-朝鮮陶磁・木喰仏・沖縄染織などを一堂に


改修工事のため休館していた日本民藝館が先月リニューアルオープンしました。

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こちらは旧館。
1936年民芸運動の提唱者柳宗悦らが収集した民芸品を展示するために建てました。

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展示室からは柳らがどのような空間がふさわしいと考えていたのかを伺うことができます。

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一方こちらは1982年に建てられた新館。
壁紙などには当時よく使われた素材が用いられていました。

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今回の改修の主な目的は新館の展示室を柳宗悦の意図が反映された旧館に近づけることにありました。

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「柳が1936年に創建した時に自分が収集した民衆的工芸・民芸品が一番ふさわしいと思われる空間を設計して作ったわけです。

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そして民芸の美、バックボーンとしての思想を啓蒙するために普及するために美術館をつくりました。その思いを今回大展示室を昔と同じような形にしてその柳の思いをもう一度我々も新たに引き継いで行こうという思いは強くあります」

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床は大谷石に変えました。
冷たさがなく親しみやすいと柳が好んだ素材です。

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壁紙も葛の糸で織られた葛布に変えました。
葛布を柳は展示に精細を加えると旧館の壁に使っていました。

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今回新たに大きな展示ケースもつくられました。
米松の板を貼り合わせた展示台。
自然の素材に囲まれた空間は手仕事から生まれた工芸品にふさわしく見えます。

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「懐古主義とかじゃなくって、こういう空間を新たに作って頂いて提示て来るって言う事は後ろ向きじゃなくてですね、ポジティブに考えていいと思うんですね。うちが持ってる所蔵品と非常に好相性が良くて、何かこういろんなこと教えてくれるんじゃないかなっていうふうに思ってます」

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東京駒場の日本民芸館では改修を記念した名品展がご覧の会期で開催の予定です。



会場:日本民藝館

会期:2020年4月4日~6月27日

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