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響くアートの愛好家

「アーティストリレー 布施知子展『折り紙、その向こうへ』」【アートシーン】

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松平不昧 生誕270年 茶の湯の美


東京丸の内出光美術館では茶の湯の名品が紹介されています。

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江戸時代の豪商・鴻池家が所蔵していた茶釜です。
細かな、あられ紋。
ふっくらとした穏やかな姿です。

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中国南宋時代に咸陽で作られた青磁の花生け。
焼き物を作る過程でできたヒビ・貫入の独特な趣が茶室で珍重されました。

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公家五摂家の一つ近衛家が所蔵した茶道具です。

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景色を愛でながら一服のお茶を楽しむ野点では携帯用の手前道具が使われることもありました。
それらを納めたこの箱には、螺鈿の装飾が施され、戸外での優雅な茶席を彷彿とさせます。

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展覧会は江戸時代後期の大名茶人松平不昧にもスポットを当てています。

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不昧は出雲国などを収めた松江藩の七代藩主。
名君としてまた自ら不昧流を始めた茶人として知られています。

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不昧はまた茶道具など900点以上を収集したコレクターでもありました。

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これはその目録です。

表具布の色や模様まで細かく記されています。

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この雲州蔵帳で不昧は茶道具の名品を宝物、大名物、名物、並みなど七つのランクに格付けしています。

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「今までは名物として大分類でしかなかったんですけれども、実際に不昧によって東山御物が宝物の部であるとか、それまでの名物が大名物であるとか、そういった形で位分けされることによって、実際にその後の人達っていうのは整理された作品を見ることができますので、新しく位付けされたものというのは現在の価値基準にも繋がってるとおもいます」

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不昧が常に格付けし自ら愛用したとされる本阿弥光悦の香炉。

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すすきの中に佇む一羽のうさぎ。
白泥と錆絵で表現されています。
ヘラで大胆に面取りされ、光悦の独特な造形感覚が伺われます。

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中興名物に格付けした染付の茶碗。
不昧が心酔した小堀遠州が持っていた品です。
遠州は江戸初期の大名茶人。

綺麗さびという独自の美意識で知られています。

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こちらは不昧が最も高く評価した宝物の逸品。
中国からもたらされた山水画。《山市晴嵐図》です。

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室町時代足利将軍家に所蔵された東山御物の一つです。
墨の濃淡で奥行きのある山並みや大気の動きを繊細に表しています。

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この展覧会は5月30日まで。現在休館中です。



会場:出光美術館

会期:2020年4月13日~5月30日※4/27- 臨時休館

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