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「百花繚乱 ―華麗なる花の世界―」【アートシーン】

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百花繚乱 ―華麗なる花の世界―

 

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金地に咲き誇るカキツバタの花。

川端龍子尾形光琳の八ツ橋図屏風などに触発されて描きました。

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一輪一輪ほどのある花の表情。

そこには凛として咲き誇る花々の力強さが表現されています。

太平洋戦争末期、空襲を逃れひと月半で描きあげました。

日本画家が描く百花繚乱の世界です。

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「日本絵画において花は重要なテーマとして描き続けられました。画家たちは様々な挑戦をしながら花の絵画を描いてきました。

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伝統的なものにも学びながら、また独自の表現を取り入れていきました。

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自身が学んできたことを新たに表現したいこと。花の絵画では表現して行ったと言えると思います」

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菱田春草も様々な日本画の表現方法を追求しました。

多くの画家たちを魅了してきた牡丹の花。

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春草が描いたのは花びらがふわりと広がる軽やかな白ボタンです。

蝶たちもその動きに呼応するかのように舞っています。

どこか儚ささえ感じる春草ならではの表現です。

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西洋画を学ぶことから出発した山口蓬春。

その頃培われたデッサン力が紫陽花の写実的な表現に生きています。

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雨上がりの柔らかな日差し。

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日本画の顔料で描かれた花は瑞々しく輝きます。

西洋画と日本画の技法を共に身につけた蓬春の画力が伺えます。

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画家たちは四季の花々を一つの作品に描き込み、見る者を楽しませました。

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これは四季の花鳥を装飾性豊かに描き出した荒木十畝の作品。

春、紅椿やハクモクレンが咲く水辺には鳥たちの姿。

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夏には桐の枝にとまるオナガ

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秋には赤く色付いたカエデやキツツキ。

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冬は、雪解けとともに花を咲かせる梅が描かれています。

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美しい日本の四季です。

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東京都渋谷区の山種美術館で6月27日まで。

 

会場:山種美術館

会期:2021年4月10日~6月27日

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