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「没後80年 竹内栖鳳 -躍動する生命-」【アートシーン】

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没後80年 竹内栖鳳 -躍動する生命-

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お腹いっぱいになったアヒル

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こちらはまだまだ食べたいみたい。
描いたのは日本画竹内栖鳳
自宅で飼育していたというアヒルがモデルでしょうか。

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一羽一羽表情豊かに現しています。
明治から昭和にかけ京都画壇の中心で活躍した竹内栖鳳
没後80年を記念した展覧会です。

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動物画を得意とした栖鳳。
ふんわりとした毛並みや仕草からは丹念に観察したことが伺えます。

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栖鳳は京都からの伝統を受け継ぎながら、ヨーロッパで学んだ西洋画の写実表現も積極的に取り入れました。

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動物を描けばにおいまで描く。
卓越した描写力は綿密な写生から生まれました。

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こちらは雉を写した写生帖。

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肩や首筋、場所ごとに本物の羽を貼り付け参考にしていたことが伺えます。

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雀を描いた金屏風。
背景には何もなく、28羽のスズメだけ。

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しかし一羽一羽全て仕草や表情が違っています。

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「自然が好きだった栖鳳は何度も何度も観察を重ねる上で、雀が鳴いている時に必ずしも口を大きく開いているわけではないということに気付いたんですね。

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羽を広げて動こうとしてる様子ですとか、飛び跳ねている様子。

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少しだけ口を開けているような雀がいたりですとか、そういった細かな雀の動きを描きとることで、雀がチュンチュンと鳴いているようなそんな光景を思わせる絵が読まれているのではないかと思います」

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何かに気を取られているような鹿たち。

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視線の先には飛び跳ねる鹿。
一瞬の動きと一頭一頭の反応を見事に捉えています。
写実を極めた丹念な写生と日々の観察の賜物です。

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亡くなる2年前に描いたトラの大作。

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一本の線で捉えられた虎の輪郭。

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動物のしなやかな動きや肉付きまで感じられます。
動物画への情熱は生涯衰えませんでした。

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静岡県熱海市のmoa美術館で7月27日まで。

 

会場:MOA美術館

会期:2021年6月11日~7月27日

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