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「空間の中のフォルム ―アルベルト・ジャコメッティから桑山忠明まで」【アートシーン】

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空間の中のフォルム ―アルベルト・ジャコメッティから桑山忠明まで

 

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開館70年を迎える神奈川県立近代美術館

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その中庭に20世紀を代表する彫刻家・イサムノグチの作品があります。
1952年に開かれた展覧会で発表されました。
一対の男女。
当時鎌倉で新婚生活を送っていた野口の愛らしい作品です。
開館当初から同時代の作家の作品を収集してきた神奈川県立近代美術館
その代表的な彫刻作品が一堂に会します。

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神奈川県立近代美術館は、約720点の彫刻などの立体作品を収蔵しています。

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その多くは展覧会を機会に収蔵されたり、

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また作家やコレクターとの付き合いを経て寄贈されたりしました」

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独自の人物彫刻で知られるアルベルト・ジャコメッティ

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見えるままを追求するあまり、全身像がどんどん小さくなっていた頃の作品です。
ジャコメッティの友人で詩人の宇佐美英二が所蔵していました。

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戦争体験をもとに人間社会の愚かさや不条理を描いた版画家・浜田知明
初年兵哀歌はその代表作です。
1980年の企画展の後寄贈されました。

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この版画を自ら彫刻にした作品も収蔵されています。
おりから突き出した手は、初年兵の切なる思いを一層伝えているようです。

作家が自らの展覧会のために制作した作品もあります。

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最上壽之の高さ3メートルを超える大作。
作品から伸びる様々な子がリズムを刻んでいるかのようです。

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桑山忠明のインスタレーション
壁に並ぶ22枚の正方形のガラスの板。

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それぞれには赤と青の線が引かれ、交互に配されています。
この繰り返しによって無限を表しています。
展示は桑山自身がこの部屋に合わせて行いました。
床からの高さや間隔など厳密な計算に基づいています。

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空間そのものが作品です。

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この展覧会は神奈川県立近代美術館葉山で9月5日まで。


 

会場:神奈川県立近代美術館 葉山

会期:2021年4月24日~9月5日

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